ゲームの職人 スクウェア編
p12-15
・北瀬佳範 企画担当
FFVでイベントやセリフを担当した北瀬さんは、なんと元Mファンの読者だとか。以前はゲームと無関係の会社にいたそうだが、そのときにMSXを購入。ファンダムプログラムなどを打ちこんで遊んでいるうちに、ゲーム業界に興味を持ち、ゲーム雑誌(ファミマガ)の募集広告をみて応募したのが入社のキッカケ。
・成田賢 プログラム担当
FFVでは戦闘シーン以外のプログラム全般を担当。陽気な人で、こちらの質問に屈託(くったく)なく答えてくれた。ベテランのひとりでもあり、スクウェアとは大学生のころにアルバイトで働いたときからのつきあいだという。中学生の頃にプログラムに目覚め、MZ80Bという初期のパソコンでいろいろ勉強していたそうだ。
・高橋哲哉 背景グラフィック担当
ものしずかで落ち着いた雰囲気の高橋さん。背景のグラフィックのほかに、タイトル画面も彼の手によるもの。グラフィック歴は長く、以前ほかのソフトハウスでグラフィックを手掛けていたそうだ。むかしから絵に関心があり、いろいろな表現技法を模索(もさく)しているうちにCGに関心を持つようになったとか。
・野村哲也 モンスターグラフィック担当
高橋さんと同様、グラフィックを担当している野村さん。こちらは戦闘シーンに登場するモンスターを担当。広告の専門学校でデザインを勉強したそうだが、広告業界にいては自分の好きなデザインもできないと考え、スクウェアに入社。今回集まっていただいた4人のなかでは年もキャリアもいちばん若い
ファイナルファンタジーV
・1991年9月:企画面からプロジェクト開始。グラフィックや音楽担当も集まり、シナリオや仕様を決める。
・1991年12月:細かい仕様が決まり、プログラム作業開始。戦闘システムとそれ以外担当の2班。
・1992年7月:プログラム完成。
・デバッグは約2ヶ月。