『聖剣伝説』シリーズ生誕20年を記念した完全生産限定豪華CD-BOX
ライナーノーツ:伊藤賢治、菊田裕樹、下村陽子、相原隆行、岩田匡治、関戸剛、祖堅正慶、石井浩一、田中弘道、河津秋敏
【田中】
・初代聖剣伝説プロジェクトは、ファミコンディスクシステムのローンチ向け3DダンジョンタイプのRPGとして企画。コンシューマ向け初のRPGになっていたかもしれないがお蔵入り。
・二代目聖剣伝説プロジェクトは、青木和彦がディレクターになり、三部作の壮大なRPGとしてディスクシステム向けに開発していたが、大容量ROMの到来でディスクシステム自体が役割を終えてしまい、開発も終了に。
・そのとき商標をおさえていたので、のちにゲームボーイで作られた作品のそのタイトルが使われた。
・スーパーファミコンCD-ROMアダプタの話があり、当時開発中だったFF4とは異なる方向性のプロジェクトがスタート。開発コードは「マル鳥」
・CD-ROMアダプタがなかなか出ないので、ROMカセット向けの企画と、引き続きCD-ROMを待つプロジェクトに仕切りなおし。前者が聖剣伝説2。後者はのちにクロノトリガーになった。
【河津】
・FF外伝と付けるのに石井は抵抗していた。
・聖剣伝説LOMではプロデューサーとして、内容にこだわるあまり予算やスケジュールがルーズになりがちな石井に対してスケジュールを守るよう締め直して、予想の範囲内の遅れでプロジェクトは収まったが、本来は最後の作り込みをする時間を会社と戦うのがプロデューサーの仕事だったと反省している。
・聖剣伝説の一作目の開発が終わったら石井とスーパーファミコンで正統派ファンタジーRPGをやろうと開発終了を待っていたが、開発が終わらずに河津だけで企画を始めたものが、のちのロマンシングサガ