FF35周年おめでとうございます。
— ゲームで言うならDEATH STRANDING (@Ririnpapa) December 18, 2022
35年も経ってんなら時効かな
荻窪の玩具企画デザイン会社時代、FF1を発売するにあたり今は無きファミコン雑誌(雑誌名は失念)に付録のスゴロクを付けたいから開発して欲しいってス○ウェアから依頼を受けた話。
背景含めて書くと長くなって面倒だから箇条書きで。
・勤めていた会社の社長は元々は倒産したタ○トクトイスの開発課長だった。
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・当時ス○ウェアは移植で食ってる弱小メーカーでタ○トク時代に社長の部下だったHさんが役員で入られた。
・タ○トクと言えばタ○ムボカンシリーズ、それ等のキャラデザインと言えば…推測だけどHさん繋がりだろうね。
・ある日、Hさんと若かりし頃のヒゲのSさん(ヒゲが有ったかは覚えて無いがサーファーカットでジーパン姿だった)が連れ立って来社され仕事を依頼。
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・ヒゲ もといSさん「ド○クエを超えたい」「社運を掛けてる」と熱弁されていた。
・対応は先輩だったが作業は一番若い自分に丸投げw
・Sさんは兎に角、世界観を共有して欲しいとの事で天○さんのイラストがFAXで送られて来た。
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真っ黒だったけどデカイ手から水が落ちてるのは判った。
・他には開発画面をプリントしたキャラ画像(いわゆるドット絵)で戦士とか赤とか黒とか…そこからスゴロクの駒の線画起こすんだけど荒くて拾えないw
・他には問屋向けであろう、途中までプレイ出来る基盤むき出しのファミコンカセットを置いて行かれましたな。
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セキュリティが厳しい昨今じゃ考えられない発売前のFF1、一応ちょっとだけ遊んでみました。
そんなこんなでテストプレイを経て納品。
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個人的に嬉しかったのは、駒用線画をSさんがイメージ通りと絶賛してくれた事。
営業トークでもクライアントから直接感想を聞くことが無かった駆け出し時代の貴重な経験でした。